【イベント概要】
「スポーツで海をきれいに!アスリートと一緒に環境について考えよう」
■実施日:2024年7月27日(土)10:00~13:00
■実施場所:千葉県銚子市銚子マリーナ海水浴場付近
千葉科学大学マリーナキャンパス
■参加費:無料
■参加人数:46名
環境セミナーの様子
【レポート記事:加藤友里恵】
7月27日(土)に地元銚子市にて『スポーツで海をきれいに!アスリートと一緒に環境について考えよう!』と題して、環境セミナー、ビーチクリーン、マリンアクティビティとプロギングを行うイベントを開催し、総勢46名の方にご参加いただきました。
現役中から気になっていた環境のこと。引退後の2021年からイベントとして実施し、今回で3年目となりました。今回は日本財団様のご協力のもと、更に充実したイベントとなり、参加者のみなさんから『参加してよかった!勉強になった!』いう声もいただきました。ありがとうございました。
環境セミナーでは、銚子海洋研究所の宮内船長とライフセービング協会理事の田村憲章さんのお話しから、リアルな海の話しを聞くことができ、私自身も気付かされることがたくさんある機会となりました。また、今回はパートナーアスリートの谷川真理さんにもご協力いただき、ランニングアドバイスもいただけるという大変贅沢なセミナー&プロギングとなりました。トライアスロン界からは、環境大使こと榊原選手が普段から取り入れていることを教えていただいたり、古谷選手からは日本と海外の環境に対する文化の違いを話してもらいました。また、岩本選手は逆に全く意識していないという立場からコメントをしてくれました。私も深く考えすぎたり、ネットで調べると色々出てきて、何が本当なのかもわからなくなったりするので、自分で感じたこと、聞いて気づいたことを自分なりに少し変化させてみる。それでも大きな変化になるんだと思います。
ビーチクリーン活動では、プラスチックゴミやタバコの吸い殻が海岸では多く見受けられ、子供たちに大人が捨てたゴミを拾ってもらうのは心苦しい部分もありましたが、子供の頃からこういう取り組みをすることで、そういう意識の子供たちが増えるという意味では良い機会になるのではと感じました。
ビーチクリーン活動の様子
恥ずかしながら、選手時代は環境に関してあまり関心が無く、詳しく調べるということはしませんでしたが、選手として競技させていただいている身として、環境を整えてくださっている方々のお力があってこそ、戦える場があるということをもっとアプローチするべきだったと反省してます。なので、今の現役選手たちには、選手のうちからそこの視点にも目を向け、更にプラスのエネルギーに変えてほしいと思います。
「トライアスリートの力で海を綺麗に!」
トライアスロンが開催されるたびに、その地域の海が綺麗になるようになったら良いなと思います。ご参加いただいたみなさま、協力してくださったみなさま、本当にありがとうございました!
ビーチクリーンの後には、各自マリンアクティビディにも参加してもらいました